GoProサブスクリプション「GoPro Plus」が改悪。GoPro premiumに自動変更で無制限バックアップ終了！？
旧サービス「GoPro Plus」 とは
GoPro社から提供されている月額会員制サービスです。購入したGoproが壊れた場合に無条件で交換することができます。またGoproアクセサリーやマウントが年間で10個まで50%OFFで購入できるなどの特典付き。さらに無料ストレージサービスが使えるので、4K映像など大容量データーもオンラインで保管・保存が出来ます。料金は、月額契約だと600円。最初の１ヶ月は無料トライアルです。年間契約だと月500円の年間6000円で利用できます。
無制限のクラウドストレージだった
クラウドストレージは、例えばGoProやiPhone等（むしろinsta360のデータでさえ）撮影した画像や動画をインターネット上へ保存できるサービスです。あらかじめスマホアプリの登録やWi-Fi環境を設定しておく必要はありますが、条件を満たせば面倒なデータ転送を行ったり、SDカードの容量を気にすることなくインターネット上に無制限のデータ保存が可能でした。
家に帰ればGoProはWi-Fi環境で自動バックアップ、iPhoneやinsta360についてはGoPro「Quik」アプリで手動でバックアップというのがなか卯の法則。1080Pの動画でさえ1時間動画を回せば最小で4GB。4K画質にすることは編集の関係上今の時点ではあまり多くはないですが、1時間で30GB程度。すでに500GB以上のストレージを使っている身としては今回の改悪は死活問題です。
新サービス「GoPro premium」とは
- GoProで撮影したコンテンツを保存できる容量無制限のクラウドストレージ
- GoPro以外で撮影したコンテンツを保存できる25GBのクラウドストレージ
- モバイル / デスクトップアプリ間で編集作業を同期
- カメラの交換保証
- GoPro.comのアクセサリーが最大50%オフ
- 次回GoProカメラ購入時に$100 USDオフ (1年につき1台まで)
- 自動アップロード
- ハイライトビデオの自動作成
- ライブストリーミング
注目すべきは「GoPro以外で撮影したコンテンツ」容量
公式サイトによれば「GoPro以外で撮影したコンテンツ」というのは下記のようになる。
GoPro クラウドでサポートされている GoPro 以外のタイプ
- MP4
- クイックタイム / MOV
- JPEG画像
- ASF
- PNG形式
注記: 快適にご利用いただくために、ほかのプラットフォームで動画をエンコードまたは書き出す場合は、H.264(AVC)コーデックとH.265(HEVC)コーデックを使用することをおすすめします。異なるコーデックを使用すると、いくつかの問題が発生する可能性があります。
GoPro および非 GoPro コンテンツ ストレージ
すべてのサブスクライバーは、GoPro コンテンツ用の無制限のクラウド ストレージを利用できます。
- GoPro カメラで撮影したコンテンツ (Fusion を除く)
- GoPro カメラで撮影し、Quik アプリ (モバイルまたはデスクトップ) を使用してトリミングし、GoPro クラウドにアップロードしたコンテンツから作成された新しいトリミングされたメディア。
GoPro クラウドでは、以下のメディア形式がサポートされており (上記のファイルタイプの制限が適用されます)、サブスクリプション ティアごとの GoPro 以外のコンテンツ ストレージの制限にカウントされます。
- GoPro 以外のデバイス (携帯電話、タブレット、デジタル一眼レフ) から記録され、Quik (モバイルまたは Mac) にインポートされ、GoPro クラウドにアップロードされたメディア。
- GoPro カメラで撮影し、GoPro 以外の編集ソフトウェアで編集し、Quik (モバイルまたは Mac) にインポートして、GoPro クラウドにアップロードしたコンテンツ。
- 別のメディア エコシステム (Apple フォト、Google フォト、Facebook) にある GoPro カメラで撮影され、Quik (モバイルまたは Mac) にインポートされてから GoPro クラウドにアップロードされたコンテンツ。
- GoPro カメラで撮影したコンテンツを Quik (モバイルまたは Mac) からエクスポートし、Quik にインポートし直してから、GoPro クラウドにアップロードされたもの。
https://community.gopro.com/s/article/What-Content-Is-Supported-In-GoPro-Cloud?language=ja
メディアには今回の改悪はあまり取り上げられてない
確かにGoPro Plusを今まで加入していた人は修理や交換などの補償サービス利用者が多かったのかもしれません。そのおかげか動画編集（または保存）に関しての記事というのが著しく少ない傾向がありました。何度も言いますが今回の改悪はなか卯さんとしては死活問題です。正直動画の保存場所がない。下手したら1TB以上のストレージサービスを月500円というのは魅力的であったために乗り換え先を悩んでいるのが実情です。おすすめがあったら教えてください。
最後に
GoPro premium+というサービスもありますが若干高め（6000円→16000円）
- GoPro以外で撮影したコンテンツを保存できる500GBのクラウドストレージ
- HyperSmooth Proビデオブレ補正
上記の2点目「HyperSmooth Proビデオブレ補正」をすべての動画で適用されるのはメリットがあるかもしれません。手振れ補正が弱い（またはない）機種は最近では少なくなってきたのでメリット薄です。そう考えれば1万円を切るような安い中華アクションカメラを買っている人が最もメリットを持つ機能なのかもしれません…。または昔のスマホの動画を手振れなく今風に見たい人はメリットかもです。正直なか卯さんとしては微妙です。
早急に乗り換え先が必要になってきた気がするんですけど！！
10年近くモバイル業界で働いていたが、職業を「牛丼屋」と偽り活動をしている。某大手企業や、某キャリア使い放題サービスの担当者より「なか卯さんという存在」を内部資料として使われ、所属店舗はメッカのように崇められる不思議な経歴を持つ。元々はWindowsPhoneの写真をSNSなどに投稿して旅をしていた。初めて使ったスマホはW-ZERO3。