AppleWatchは安いのか。時計以外のものとしてみれば安いのか…。

投稿者: | 2019年9月16日

さてiPhone11の発表もあり世間は予約真っ最中です。そんな中同時に発表されたAppleWatch series5ですが、焼き付きが気になる部分ではありますが常時点灯で時計らしくなりました。そろそろ丸型になってほしいものだと切に願いますが、本当に買うべきものなのか、時計として見たら安いのか高いのか…。そんな話です。


 

よくよく考えれば高い時計

8万円の時計と言われたら何百万という時計を除けば高い分類になりえる。ベースをどこにするかの問題が出るが、最近ではハイブランドショップでおもちゃのような時計が売られていたりする。価格で見れば5万円~10万円程度の時計だ。高い分類ではないにしろ、一般的な価格であり、それこそAppleWatchはGucciの時計と同様の価格帯だと言われればしっかりした価格なんだと理解する。しかしそれらの時計と異なり、AppleWatchはデジタルデバイスであるからこそ固有の問題が生じている。

 

周期的に買替をしなければいけない時計

20万円の時計を購入したとする。たぶん一般的にはこの価格帯であればしっかりとした作りなのだろう。ビジネス用途でも使えるのではないだろうか。この時計1度買ってしまえば基本的には10年単位で使える代物になるのではないだろうか。対してAppleWatchの場合は2年程度で限界を迎える。これはiOSのサポートの問題と、アプリケーションのリッチ化によって使えないアプリが増えてくるからである。

例えばAppleWatchを10年使いたいと思えば、3回~5回の買い替えが必須になってくる。金額面は2年ごと5回の買い替えで40万円なのだ。これは1度買ってしまえば使い続けられる時計と違って高いと言えないだろうか。これは先の20万円の時計と比べると2倍の金額になっている。20万円の時計は意外と良い時計な気がしてくる…。むしろ40万円の時計を買う代わりに10年使えと言われたら相当良い時計が買える気がしてならない。

 

サポートの限界というよりアプリの限界

私自身が使っていたのはAppleWatch series3だった。一応は現行モデルになっているがこのモデルには明らかに問題が生じている。LINEの通知は見られても中身の閲覧は激烈重いのだ。通知だけ見られる時計だと思えば問題がないし、時計としてみればさらに問題がない。なぜならぶるっとバイブしてくれる時計なのだから…。ただこの機能だけで良ければもっと価格帯を抑えられるのではないだろうか。そう考えればフルの機能を使いたいが、すでに発売から2年以上が立っているこのモデルはそろそろ限界なのではないだろうか…。

 

結局今は使い捨ての時計。安心の為に使い放題サービスが必要

そろそろAppleは使い放題サービスの導入を考えてほしい。一度オーナーになったら2年ごとに新しい時計になるなどの特典があれば非常にうれしい。下取りで同様の事をやっていると言われたとしても、追加金額を払い続ける状況には違いがなく、結果的には前項の継続的に課金し続ける時計の立ち位置に君臨し続ける。結果高い時計になり顧客の安心感は無くなる。

デジタル市場でAppleWatchは大きな立ち位置を手に入れた。ただガジェットとして、大人のおもちゃ(そういう意味ではない)としての立ち位置であり、継続的なサービスとしての格付けは弱く思える。確かに一度そんなサービス始めてしまえば終わりなき戦いなわけで終了も難しいわけだ。だからこそサービスに踏み切れない&儲からないのはわかっているが、本気で時計の市場を倒しに行くのであれば、次に必要なのは使い続けられる価値の提供になるのではないだろうか。